7月の祝日は海の日です。海の日と聞くと夏目前!!という感じになりますね。
子供の頃は、夏休みの始まりの時期でもあり、わくわくしていた気がします。
海の日は、7月第3月曜日の国民の祝日の日にあたります。

海の恵み、いつくしみに感謝するとともに、海洋国家日本を栄え、発展を願う日とする国民の祝日です。
そもそも海の日の由来ですが、1876年に明治天皇が東北地方の各地を見回り歩かれたそうです。それまでは、軍艦を使用していたのですが、明治丸という灯台巡視船を使用しました。この灯台巡視船に明治天皇が乗ったのが、この時初めてだったようで、7月20日に横浜に帰り着かれたことを記念して、制定されたそうです。この時はまだ、海の日ではなく、海の記念日と呼ばれていました。海の記念日と呼ばれていた頃は、まだ祝日化されていませんでした。カレンダー通りのお休みの会社は1日休みが増え、3連休になったことで遠出する方々も増えたのではないでしょうか。この由来を知っているだけでも、友達との話題になり豆知識として使えますね!

東北地方では夏のイベント・行事はとても有名どころがたくさんありますね。青森県ではねぶた祭、宮城県は仙台七夕祭り、秋田県は竿灯祭りとこの3つは東北の3大祭りにあたります。そのほかにも、山形県の花笠祭り、岩手県の盛岡さんさ踊り、福島県のわらじ祭りなどがあげられます。東北地方で夏祭りが盛んに行われるのは、東北は冬が長く厳しい寒さがあるので、短い夏をみんなで大いに楽しみ喜び合うことを目的に、開催されるようになりました。その中でも、北で行われている祭りほど熱気を帯びる傾向があると言われています。

地元でも、夏の行事を大切にしていることがわかるのが、各所の駅や観光名所などに行くと、七夕の短冊や花笠、竿灯祭りで使われる提灯などが至るところにイラストなどで描かれていてその地域の有名なものを象徴されているように思われます。山形県では、夏の有名な食べ物としてだだちゃ豆があげられますね。特に白山産のだだちゃ豆は味が濃く、夏のビールとセットで出されると、これほどに嬉しいおつまみはないですね!白山地域でだだちゃ豆のバイトをしたことがあります。だだちゃの収穫作業は朝早くから始まります。早朝4時頃から機械を使って収穫作業を始め、その収穫したものをきれいに洗い、そこから1粒1粒手作業で選別が行われます。物産店などに出荷されるだだちゃ豆は特Aとされ、豆が2~3粒しっかり入っているもの。不ぞろいではないもの。枝豆の表面に傷がついてないもの。など、厳しい条件をクリアして仕分けをし、袋詰めをして午前中のうちに出荷していました。少しでも表面に傷がついていたりしても、特Aから外されて地元のスーパーなどへとまわっていきました。山形県白山産のだだちゃ豆を食べたことのない方は是非とも食べてみてください。味がとても濃厚で一度食べたらやみつきになること間違いありません。気づくとお皿に手が伸びていて、あっという間に完食してしまします。山形県にはだだちゃ豆アイスもあるので是非食べていただきたいです。それと、山形県の鶴岡市には加茂水族館というところにクラゲアイスという一風変わったアイスもあるのです!加茂水族館は、日本海に面した岬に建っています。加茂水族館は別名、クラゲドリーム館とも呼ばれています。ここでは、クラゲの展示種類だけても50種類以上展示されており、2008年(平成20年)にはクラゲの繁殖等を授賞理由に古賀賞を受賞し、2012年(平成24年)には種類数でギネス世界記録に認定されました。庄内地方沖に生息する約140種類の魚なども展示していて、アシカショーやウミネコの餌付けショーなども行っています。世界一のくらげ水族館とも呼ばれているので、一度は来て損がない水族館になっていると思います。とくに夏の季節の夕方がオススメです。日本海に沈む夕陽をのんびりと感慨深く眺めることができます。沈む夕陽をみながらのんびりと過ごすには最適だと思います。夏の話題の1つにでも、くらげドリーム館を頭の片隅にでも入れておいていただけたら嬉しいです。

やはり夏は海の日と呼ばれているだけあって、海の近くに行きたくなるものですね。海がなくては夏を満喫した気持ちにはなれないような気がします。夏はやって来たかと思えばあっという間に過ぎ去り、秋になってしまいます。バーベキューをしたり、子ども達と遊んだり、ビーチに出かけたり、キャンプをしたり、、、この時期は何か特別なことができる機会もたくさん溢れています。あれもしたい、これもしたいと頭で思っていて何もせずに時間が過ぎ去ってしまうのを阻止するためにでも「今年の夏のToDoリスト」などを作ってみてはいかがでしょうか。家族でToDoリストを作成するのであれば、家族の会話の話題にもなってコミュニケーションにも?がっていくことでしょう。

【PR】テレビ朝日系コンテスト「全国1位」アナウンサーが明かす「トーク&セミナーの達人」講座DVD