世間には様々の講座やセミナーがありますが、このようなあがり症克服講座やセミナーに参加しても、あがり症を改善出来る人と改善出来ない人がいます。また改善出来る人と改善出来ない人の違いは一体どこにあるのでしょうか。

あがり症克服講座で『中身の成長』は期待できない

それは、もともとのメンタルの程度によるものだとも言うことができます

あまりにも深くメンタルが傷ついていたり、精神状態が極度に悪い状態でこのような講座やセミナーに参加しても、あまり改善が見られないことがあります。

セミナー等で学ぶことができるものは、どのようにあがり症を克服し、どのようなテクニックを身につけて問題を克服していくかなどがありますが、ちょっとだけ自信を失っている、経験値が足りていないなどという人には、ちょっとしたセミナーに参加して、どうして自分が緊張してしまうのか、そのプロセス、どのような状況で緊張してしまうのかなど、自分の状態を客観的に見つめるきっかけを与え、その上でそれを克服するために何が必要であるのかということを学ぶことができれば、それが改善に大きく繋がることがあります。

ちょっとした自信を身につけ、自分は大丈夫と肯定感を与えることで、大きく改善出来る人がいます。しかしながら、このようなセミナーを受けても、全く改善出来ない人というのは、そもそもメンタルのレベルが著しく弱っていて、まずはメンタルを整えることが何よりも必要な状態となっていると言えます。

そのような場合には、無理に自己啓発であったり、あがり症を克服するようなセミナーに参加するのではなく、まずは自分自身をじっくり向き合うことから始めるようにしましょう

このような場合は、自分の力ではどうしようも出来ない状態になっていることが考えられるため、出来れば専門の医療機関で専門の先生にしっかりと診てもらうことが大切です。無理に自分でなおそうとしたり、頑張りすぎることで、心の状態が余計に悪くなってしまうことがあります。辛い時は、誰かに助けを求めることは何も恥ずかしいことではありません。

頼れる人やものはどんどん頼っていきましょう。深く傷ついた精神はすぐに回復することが難しいことがあります。しかしながら、決して焦ったりせず、先生のアドバイスに基づき、じっくりと治療をしていきましょう。焦りは禁物です。人前で赤面してしまうこと、どもってしまったり、言葉が上手く出てこないことは、決して恥ずかしいことではありません。

それにより、自分で自分を責めてしまったり、どうして上手く出来ないんだとストレスを与えることは体にとっても、心にとっても良いことではありません。

完璧な人間など誰もいないと割り切って、人にはそれぞれ得手不得手があるということを理解し、そんな自分を受け入れるようにしていくことで、だんだんと自己を肯定する気持ちが定着し、人と話すことにそれほど強いプレッシャーを感じることがなくなるケースもあるでしょう。

まずはありのままの自分を受け入れることからはじめてみましょう。

人前で緊張してしまうことがトラウマとなっている人は、そんな自分を自分の中で受け入れることが出来なくなってしまっているという人もいます。それでも、最終的に自分を守ることが出来るのは自分しかいません。あがり症克服講座などに参加しても、症状が良くならないと悩んでいる人は、自分はダメだと思い詰めるのではなく、一度、自分としっかり向き合うことからはじめてみましょう。

まとめ

いくら経験をしても、その度に緊張してしまう、または緊張の度合いがどんどん高くなって、自分でも手に負えない状態にまでなってしまう人もいます。

そのようなケースは、過去のある出来事が深いトラウマになっていたり、もともと緊張しやすいタイプであったり、自己肯定感が弱い人であったり、対人恐怖症や不安障害を抱えていたり、メンタルの面で脆さや弱さを抱えていることがあります。

そのような違いから、あがり症克服講座に参加しても改善できる人と出来ない人にわかれるのです。

あがり症克服教材