声を大きくする方法を知りたいと、自分の声が小さくて悩んでいるという人は意外と多いものです。小さく話をすることで、どうしても自信がなさそうに見え、相手も聞き取りにくいためにたくさん聞き返されることもあり、話すこと自体がいやだと感じてしまう人もいるでしょう。学校や職場などでもいろいろな面倒なことが起きる可能性も出てきます。

何を言っているのかわからないといわれてしまったり、何度も大きく話してと聞き返されると、余計に委縮してしまい、小さくなってしまうこともあります。もしも複数の人からそのように言われるのであれば、本当に小さい可能性もあります。もしくはそれほど小さいわけではないけれども、話し方のせいで、単に言葉が聞き取りにくいという可能性もあるでしょう。

これは滑舌に問題があるといえます。

あなたの声が大きくならない主な技術的原因

そもそも話す時に小さくなってしまう原因としては、いくつかのことが考えられます。

  1. 肺から十分な量の空気が送られていない、息を出すための筋肉が弱いこと。
  2. 肺から十分な量の空気が送られているけれども、声帯が十分に振動していないこと。
  3. ある程度の音量が出ているけれども、人間に聞き取りやすい周波数が強く出ていないこと。

などが考えられるでしょう。

まずは、自分がどのような場面で小さくなってしまうのかを考えると良いでしょう。家族や友人など身近な人と話しているときには十分に大きいけれども、学校や職場では小さくなってしまうというケースと、家族や友人と話している時であっても常に小さいという二つのケースが考えられるでしょう。

もしも家族や友人と話しているときには大きく話すことができるけれども、学校や職場などでは小さくなってしまうケースの場合には、心理的に緊張し過ぎてしまうことによって、十分な大きさで話すことができないという原因が考えられます。これに関しては過去に対人関係などで大きな失敗をしてしまったり、強い叱責を受けたこと、からかわれたりしたことなどによって、話すこと自体がトラウマになっていることが考えられます。

元から人見知りの激しい人などには、特に起こりやすいことと言えるでしょう。もしくは生まれつきどもっていたり、中学生や高校生の時期に声変わりをして調子が外れてしまったり、強い方言を持っているために自信がなくなって、小さくなってしまうとも考えられます。このような場合にはある程度の訓練によって、大きく話せるようになります。

そして常に小さいという場合には、発声器官に異常があることも考えられます。もしくは病弱なために呼吸をするための筋肉が細く、息が弱いために十分な空気を送れないということも考えられるでしょう。そして息を出すタイミングとあっていないということも考えられます。そして聞きやすい周波数が出ていないことも原因としてあげられるでしょう。もしも家族全員が小さく話すので、本人も小さく話す習慣がついているということもあるでしょう。

原因別に異なる声を大きくする方法

声を大きくする方法としては、原因によってその対策も異なります。

普段は大きく話しているけれども、学校や職場では小さくなってしまうケース

もしも普段は大きく話しているけれども、学校や職場では小さくなってしまうケースの場合には、心理的な緊張が原因であると考えるので、心療内科を受診して、訓練を受けるのも一つの手段としてあげられます。

コンプレックスやストレス、トラウマなどの心理的な緊張がある場合には、これらの緊張を解きほぐし、ボイストレーニングを受けると良いでしょう。ボイストレーニングを受けることによって、いつでも必要な大きさで話せるようになる可能性が高まります。

ボイストレーニングはインナーマッスルを強化したり、呼気の流れの抑制、舌や口などの動きの制御などの訓練を行います。このようなトレーニングを行うことにより、大きく話せるようになるだけではなく、滑舌が良くなったり、語尾をはっきりと発音できるようになる、丁寧に落ち着いて話すことができるなどの効果が期待できます。これによって性格も明るく積極的になるという人も多く見られます。

このボイストレーニングは、インターネットや本などを参考にして、でトレーニングすることもできます。しかし近くにボイストレーニングを受けられる教室がある場合には、その教室に通って、講師から直接指導を受けた方がよいと言えるでしょう。ボイストレーニングには歌い方を関連する教室と、話し方を訓練する教室の2通りがありますが、この時には話し方を訓練する教室を選ぶと良いでしょう。

さらには、講師が言語聴覚士の資格を持っていれば、より最善であるといえます。もしも近くにボイスイストレーニングの教室がない場合には、その代わりに話し方教室や朗読のサークルなどに参加することでも、ある程度の効果が得られると期待できます。

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常に話し方が小さいケース

もしも常に話し方が小さいという場合にも、耳鼻咽喉科で調べてもらう必要があるでしょう。何かしら病気が潜んでいる可能性もあるので、もし可能であれば音声外来のある病院を選ぶとよいでしょう。